Beijing East IPは米国、ヨーロッパ、日本を含む約200人の知的財産専門チームで、国内外の新興企業、フォーチュン・グローバル500企業や中国各大企業を含む様々な業界業種のクライアントに対して知的財産トータルサービスを提供しています。
2016年7月14日、Beijing East IP理事長の高盧麟博士は中国人民大学で開催された「知的財産における経済と経済における知的財産」シンポジウムに招かれました。会議は1日半で、中国知的財産権法学研究会、米国特許商標局政策及び国際事務事務所、中国情報資源センター、中国人民大学ロースクール、中国人民大学知的財産学院によって共同で開催されました。
今回のシンポジウムでは6つのテーマを巡って討論が行われました。テーマはそれぞれ「知的財産の中米経済への影響」、「知的財産政策分野の政府及び業界の研究」、「イノベーション、知的財産保護と経済」、「知的財産の国民意識、実証調査と政府戦略」、「知的財産と独占禁止法」、「商業化データ分析と研究」でした。弊所理事長の高博士は「知的財産政策分野の政府及び業界の研究」のテーマにおいて「中国知的財産判例データベース」について講演を行いました。講演中、高博士は国内知名知的財産判例データベース「知産宝(IPHOUSE)」を簡単に紹介し、主に如何に知産宝のデータを利用して中国巨大経済システムの変化を観察するかについて説明し、また知産宝のデータを用いて如何に知的財産関連のデータによる経済観察を運用するかについて詳細な説明をしました。
今回の会議の議題は幅広く、政策、法制、司法等様々な方面に渡り、様々な角度から企業、産業、国家の様々なレベルについて検討を行い、活発な議論の中で中米両国の知的財産業界の交流が増加し、中国の知的財産経済システムが改善されました。